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ひかり歯科通信

おかげさまで、開院5周年を迎えました

 寒気はまだまだ退きませんが、いかがお過ごしでしょうか?

 ひかり歯科クリニック(山手台院)はおかげさまで2013年2月4日に開院5周年を迎えることができました。これもひとえに地域の皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。

 開業当時に診療させてもらった小学生のお子さんで、歯医者が苦手でなかなか上手にお口を開けてくれなかった子が、今では立派な中学生です。一人で来院して、今日は部活動でこんなことがあったんだよと教えてくれたりします。大学受験を控えて、開業当初に、受験までに虫歯を治してほしいとのことで診療させてもらった高校生の患者さんが、今では立派な社会人となり、転勤前に歯を診てほしいと先日頼まれました。

 また、開業当初に診させていただいた永久歯が生えそろっていない子供の患者さんの多くは、今では永久歯にしっかり生えかわっていることだと思います。このように、患者さんの成長を診ることができることは、私たちにとっても大きな喜びです。

 5年の月日が経つのは長いようでもあり、また短いようでもあると感じる今日この頃ですが、当院も、職員一同、今後ともますます成長し、技術と知識を磨くことで、今まで以上に地域の医療に貢献していかなくてはと改めて気持ちを引き締めております。

 日脚は伸びても意外に冷え込む日がございますので、おからだを大切にしてください。

理事長 島田 光

お口の中の白いできものについて

 お口の中に口内炎ができてつらい・・・。
 このような経験は多くの方がされていることだと思います。しかしそれが口内炎ではないとしたら・・・。今回はそのようなお口の中にできる白いできもののお話をします。

 お口のなかの歯茎や、粘膜に白いものがあって痛い、ずっとついていてとれない、舌で触るとざらざらするということはありませんか?この場合、単なる口内炎ではないことがあります。
① カンジダ症、 ② 扁平苔癬、 ③ 白板症といった病気であることがあります。

① カンジダ症は、口の中に、乳白色の苔状の斑点がみられたりして、まわりが赤くなっていたりします。これは免疫力の低下によってできたりします。また、入れ歯をされている方ならば、入れ歯を不潔にしていると口の中にできたりします。拭うととれるもので、以下に述べる ② 扁平苔癬、 ③ 白板症とは性質が大きく異なります。カンジダ菌という真菌が悪さをしてできるものなので、抗真菌薬を飲んだり、軟膏として口の中に塗ることによって治療します。

② 扁平苔癬は、皮膚や口の中の粘膜(主に頬粘膜)にレース模様の白い病変としてできていることがあり、30~50歳代の女性に多く、無症状であることが多いのですが、ヒリヒリしたりすることもあります。これも口内炎のようにかなりの痛みを伴うものではないので気づかないこともあり、拭ってもとれることはありません。金属アレルギー、ホルモン異常、ストレスなどによって発症することがあると言われていますが、はっきりとした原因、病因は解明されておりません。治療としてはステロイド薬、ビタミンAを投与して経過観察を行います。

③ 白板症は、歯の横の歯茎や舌の横などに白いものができていて、こすりとろうとしてもとることはできません。また、口内炎のように痛みがない、もしくは痛みが小さいので気づかない事もあります。40歳以上の男性に多く(女性の約2倍)、タバコ(喫煙)や、入れ歯のある方ならば入れ歯の不適部分(あたっている部分)が長年の間、歯茎や舌に当たることが原因で発症することがあります。刺激性食品の摂取が原因となることもあります。約5~10パーセントが癌に悪化する恐れがあります。白板症はビタミンAの薬が有効な場合もありますが、大半は大学病院口腔外科などにて外科的手術をして取り除かなければなりません。

 このように口の中のできものが単なる口内炎ではないかもしれません。歯科医院での定期検診における初期の発見が非常に重要になってきます。口の中に白いものがある、痛いなど、何かしらの違和感や気になるところがあればすぐに歯科医師にご相談下さい。

歯科医師 藤井 伊織

クリニックの情報
診療科目
歯科・小児歯科・口腔外科
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