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ひかり歯科通信

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 暖かい日が増え少しずつ春の足音が近づいている今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 さて私ごとではございますが、昨年4月に生まれた我が子も、もうすぐ1歳を迎えようとしています。娘は生後6ヶ月でつかまり立ち、7ヶ月で伝い歩きをはじめ、8ヶ月で自分で立つようになり、9ヶ月の頃から小さい足でよちよち歩きだし本当に目が離せない毎日です。歯に関していえば、生後8ヶ月で初めて下の前歯2本が生えてきて、その後しばらくして上の前歯も出てきました。

 今回は、育児を通じて気付いた歯のことについてお話しさせていただきます。歯が生えてくる前から子供に歯ブラシの感触に慣れておいてもらうことが大事だということです。というのも、私の夫は予防歯科の指導医であるため、虫歯予防を専門としています。夫のアドバイスに従って「下の歯が萌出し始めたら硬く絞ったガーゼや市販のキシリトール含有のペーパーで拭き取り、上の歯が萌出してきたら歯ブラシを開始する。」を実践していました。ところが、上の歯が萌出し歯ブラシを開始しようとすると、娘は歯ブラシの毛の感触が気に入らなかったのか、これをかなり嫌がっているようでした。普段は手にしたものはなんでも口に入れて確かめていた娘が、歯ブラシに関しては片手で握り、もう片方の指で毛先を何度も触った挙げ句に、娘は歯ブラシをポイッと放り投げてしまいました。無理強いすると泣いて余計に口を固く閉ざす娘を見て、私は娘の歯を磨くことに必死になるのをすっぱり諦めました。そして私が笑顔で歯磨きをしている姿を見せながら、「一緒に歯磨きしようね。」と歯ブラシを渡しました。これを数回繰り返していると、娘もおそるおそる歯ブラシを口に入れてくれるようになり、やがてためらいなく口に歯ブラシを運んでいくようになりました。まずは親である私自身が、歯磨きを楽しんでいる素振りを見せることが大切だと実感しました。

 本格的に歯磨きを開始するのは上の歯が生えてきてからで構いませんが、それまでに少しずつ歯ブラシ(シリコンタイプでも可)を口に入れた時の感覚に慣らしておくことが必要かと思います。この体験談が少しでも、小さいお子さまをお持ちのお母様の参考になれれば幸いです。

光惠会 理事 横山 真規子

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