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ひかり歯科通信

キシリトールでお菓子作り

 秋にはまだ遠く暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 暑い季節に食べたくなるアイスをキシリトールでアレンジして作ってみました。
 キシリトールは虫歯の原因にならないだけでなく、虫歯の発生や進行も防ぎます。むし歯の原因となる歯垢や酸を作らず、さらに虫歯菌の増殖を防ぐ働きがあります。また歯垢の量と付着性を減少させ、再石灰化を促進させます。これらの性質全てを備えた甘味料は、キシリトールだけです。

キシリトールアイス(バニラアイスクリーム)の作り方

材料
生クリーム( 植物性)…200 ㏄
卵…2 個
バニラオイル…3滴
キシリトール…大さじ3
  1. 「生クリーム+キシリトール」・「卵黄+バニラオイル」・「卵白」を3つのボールに別々に入れて泡立てる。
  2. 全て合わせてさっくり混ぜ合わせる。
  3. バットに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
  4. 時々掻き混ぜ、固まったら出来上がり。

 キシリトールはすっきりした甘さで皆に好評でした。簡単に出来るので皆様も是非作ってみて下さい。

※他の材料により糖分は多少含まれます。
※キシリトールはインターネットにて購入できます。
参考:Amazon 天然糖代替甘味料100% 700g  2,490円

彩都歯科クリニック 院長 伊原 勝換

唾液について

 私たちのお口の中は、唾液で常に保たれています。では、唾液はどのような構成なのでしょうか?唾液は99.5%が水分です。唾液のpH(ペーハー)は平均6.8(中性に近い弱酸性)ですが、唾液の量が多いほどpHは高くなります。唾液の分泌量は1日1.0~1.5lですが、安静時では1時間当たり平均19mlであるのに対して、睡眠時には1時間当たり平均2mlと少なくなります。つまり睡眠時は唾液の割合が期待できません。ぜひ就寝前の歯磨きを習慣づけましょう。

■ 唾液の働き

  1. 浄化作用    食べかすなどを洗い流す
  2. 殺菌作用    プラーク(歯垢)の発生を抑える
  3. 保護作用    歯に被膜を作る
  4. 再石灰化作用  一度溶けた歯の成分の再沈着をはかる
  5. 希釈作用    歯の表面の酸を薄める
  6. 緩衝作用    pHを元の状態に保とうとする

■ 唾液と食事と虫歯の関係

 食事をする度にお口に中のpHは酸性になり、歯の成分が溶け出します。しかし、唾液の作用により約40分間でpHは元に戻り(緩衝作用)、歯の成分も元に戻ります(再石灰化作用)。ところが食事の回数や間食の多い人ではpHが戻る前に、または戻ってもすぐに飲食をしてしまうので、お口の中は酸性状態が長くなり、虫歯になりやすくなります。食事や間食を制限し、時間をきちんと決めるといいでしょう。唾液の量を増やすには、とにかくよく咬むことです。唾液の働きをより効果的に引き出すためにも歯磨きは必ず行いましょう。

■ 唾液の量の増やし方

  1. 水分補給
    飲酒や喫煙は体内の水分を奪います。そのために唾液が足りなくなるのです。ですからこまめな水分補給で唾液不足を補うことができるのです。単なる水よりはスポーツドリンクなどの吸収に優れたものの方がいいですが、砂糖の甘味は口内を酸化させます。
  2. よく咬む
    よく咬んで食事をすると唾液はたくさん出ます。咬む時の顎の働きで唾液腺が刺激されるためです。唾液を増やすにはガムも有効です。
  3. 舌の運動
    舌を動かすと唾液がでます。
    ・口を開けて舌を出し、上下左右に動かす
    ・口を開けずにほうれい線を押すようにして舌を回す
    ・舌先で歯の裏側の奥歯から前歯を通って反対側の奥歯までなぞる
  4. マッサージ
    指を使って外部から唾液腺を直接刺激する方法もあります。こめかみの下、耳たぶの前側に耳下腺という部分があります。ここを4本の指でゆっくりと回すようにマッサージをすると唾液がじんわりでてくることを感じられます。また、顎の下から親指で舌を押し上げるようにマッサージするのも効果的です。

歯科衛生士 浦上 千春

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