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ひかり歯科通信

咀嚼について

 

 近年の80歳の高齢者の調査で咀嚼能力が高い人と低い人を比較すると死とリスクは2.6倍であることが分かりました。これらの結果は、色々な食材を偏りなく食べることができる高齢者の方が長寿であることを示しており、咀嚼機能の重要性を示していると言えます。

今回は咀嚼機能の意義をまとめてみました。

①嚥下しやすくする

咀嚼による食物の粉砕と唾液分泌により嚥下しやすくする。

②消化吸収の促進と消化液の分泌促進

心地よく感じる食物を食べた時の方が、不快な食物を味わった時より胃液の分泌が多いことがわかっています。

③口腔の清掃作用

咀嚼により口腔粘膜や歯菌が清掃される。右噛みのくせのある人では左側の歯への沈着物が多くなります。

④異物の排除

咀嚼時に異物を感じることによって生体を防御している。

⑤顎の発育促進

咀嚼による刺激は顎の成長に影響を与えます。

⑥肥満予防

よく噛んで食べることで肥満予防が可能であると言われています。

 

以上の6つが咀嚼することの主な意義となります。

みなさん食事の時は、できるだけよく噛んで食べるように心がけましょう。

歯科医師 松本明子

知覚過敏について

 

 歯がしみるという体験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。それは知覚過敏かもしれません。知覚過敏は日本人の3人に1人が経験したことがあるほどです。実は自分で歯や歯ぐきを傷つけ知覚過敏を起こしてしまっていることが多いのです。また、知覚過敏を放置することで神経を取らなくてはいけないこともあります。

★自分でできる知覚過敏の改善法

1.歯ブラシの圧を弱くする

硬めの歯ブラシや歯を磨く時に強い力で磨くと、歯や歯茎に傷がつき知覚過敏になります。歯ブラシの硬さは普通の物を使い、歯を磨く時は歯ブラシの毛先が多少しなる程度の力で磨くと知覚過敏が治ってきます。

2.キシリトールガムを噛む

唾液の中にはカルシウムやリン酸などの歯の成分であるミネラルがたくさん含まれています。食事の時によく噛み、キシリトールガムなどで唾液を多く出すと溶け出したミネラルを補うことができるため知覚過敏が治ってきます。

3.知覚過敏用歯磨き粉「シュミテクト」を使う

知覚過敏用の歯磨き粉は硝酸カリウム(カリウムイオン)という薬品成分が含まれています。この成分が歯の神経の周りにバリアを作り、知覚過敏を軽減させます。

4.フッ素のジェルを塗る

フッ素は歯の表面のミネラルと結びついて歯を硬くすることができます。歯磨き後にフッ素のジェルなどを塗り込むと知覚過敏が軽減します。

5.歯を食いしばるのをやめる

歯を食いしばると歯に亀裂が入ったり、歯の根元が削れて知覚過敏になります。日中、食いしばりに気をつけることで知覚過敏が改善します。歯がしみる症状は知覚過敏でも虫歯でも同じ症状が出ます。知覚過敏だと思っていたら虫歯が進行していたなんてこともよくあります。歯科医院でレントゲン等の検査で確認して、虫歯か知覚過敏かの診断を受けるようにしてください。

これらのことを実践してみて、知覚過敏の症状が改善されない場合は、早めに歯科医院の受診をおすすめします。

ひかり歯科クリニック 枚方院
歯科衛生士 浦上千春

クリニックの情報
診療科目
歯科・小児歯科・口腔外科
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