歯ぐきが下がって、歯を指で押すとグラグラする。
硬いものを噛むと歯が痛む。
歯ぐきと歯の間にすきまができてきた。
などの症状はありませんか？
歯ぐきが下がるお口の病名を『歯肉退縮』と言います。
歯肉退縮は、歯の周りの組織がすり減り、歯根が露出した状態のことをいい、お口の問題の原因となる細菌に感染しやすくなります。
そのまま歯肉退縮を放置していると、将来的に歯が抜け落ちる原因となります。
歯肉退縮は徐々に時間を掛けて進行するので、自覚症状がないまま進行する歯ぐきの病気です。
定期的に歯医者で検診を行い、このような症状を発見しても早期対応できるよう、歯医者に定期通院する習慣を付ける事が望ましいです。
歯肉退縮の症状
歯肉退縮は、歯の見えている部分が長く見える事が症状のひとつです。
歯肉退縮の原因である事が多い歯周病。
歯周病が原因の場合、歯ぐきが減る事で歯が長くなったように見えます。
歯肉退縮は、歯を支える歯ぐきが減る事で『歯がぐらぐらする』という症状が起きます。
お口の中には多くの細菌が存在している事から、露出した歯根部分から菌が繁殖し歯周病が進みます。
その結果、歯がぐらぐらすることがあります。
歯肉退縮の対処方法
まずは歯医者に相談する事が大切です。
プロの目によって診断し、的確な対処法をご提案します。
歯肉退縮の原因は、歯周病やブラッシングのしすぎ、タバコ、歯ぎしりや食いしばりなど、様々な要因があります。
まずは原因を突き止め、適切な対応を行う事が大切です。
歯医者での治療法
歯医者では、歯肉退縮に対して、普通のスケーリングやクリーニングでは対処できない、歯根の奥の清掃。
ディープクリーニングをすることで治療ができます。
ディープクリーニングをすると、歯垢や歯石が除去され、細菌が付着しにくい口腔内を取り戻す事ができます。
重度の場合、歯周ポケットへの進行がひどく、ディープクリーニングでは十分に治療できない場合は、退縮した歯ぐきの手術が必要になる場合があります。
そうならないためにも、歯医者での歯科検診と早期治療をお願いしています。
枚方市の歯医者『ひかり歯科クリニック枚方院』では、歯の定期検診を承っております。
京阪枚方市駅からすぐ、平日土日も20時まで診療の当院にお気軽にご相談下さい。
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