こんにちは。
枚方市の歯医者「ひかり歯科クリニック枚方院」の院長 畠山です。
歯を失った場合に提案される修復方法として、インプラントや入れ歯、ブリッジが挙げられます。
最も天然歯に近い修復方法としてはインプラントがおすすめですが、自由診療という事もあり、必ずしも万人に合う治療方法というわけではありません。
今回は、インプラント・入れ歯・ブリッジのメリット・デメリットを比較し、ご自身のライフスタイルに合わせた選択に役立てていただきたいと思います。
■噛む力は天然歯と遜色なく、見た目の審美性も高いです。
■顎の骨に人工歯根を埋めているので違和感なく使用できます。また噛む動作による刺激がちゃんと骨に伝わるので、顎の骨が痩せる心配もありません。
■適切なメンテナンスを行えば長い寿命を保てます。
■単体修復のため、他の健康な歯に負担をかけることもありません。
■保険適応外の治療のため、全額自己負担で高額な治療費がかかる。
■インプラント体を顎の骨に埋入する外科的手術が必要になります。骨量が十分でない場合や持病がある方の中には治療ができない場合もあります。
■術後はインプラント体が組織と結合するまで数カ月かかり、治療終了後もメンテナンスが必要になるので、治療期間がかかり定期的な通院が必要になります。
■一部保険適応外の材料を用いたものでなければ、保険内で作製することができます。
■複数歯を喪失した場合でも連結して作製できるので、どんな症例にも柔軟に対応可能です。
■取り外し可能なため手入れがしやすいです。
■隣接歯を削る量はブリッジよりも少ないです。
■人工物を入れていることが見た目にも分かります。
■噛む力は天然歯の40%程度にしか回復しないため、固いものが噛みにくくなります。
■特に保険適応の入れ歯は破折しないよう厚みを残すので、異物感があります。
■入れ歯の調整が頻繁に必要になるケースも多く見られます。
■保険適応の治療なので、費用を抑えられます、
■噛む力は80%程度機能回復できると言われており、人工歯の部分の材質によっては天然歯のような見た目に仕上げることも可能です。
■両側の歯と合着しているので、他の歯と同じように通常の歯磨きでケアできます。
■装置は厚みも薄く、違和感も少ないです。
■連結した装置を装着するために、両側の健康な歯を大きく削ることになります。噛む力の負担も両側の歯にかかるため、健康な歯の寿命を縮めてしまうこともあります。
■人工歯の下に汚れが溜まりやすいです。
■虫歯や歯周病になった場合、装置すべての撤去が必要になることもあります。
以上がそれぞれの修復方法のメリットとデメリットです。
さらに詳しい情報は、ひかり歯科クリニック枚方院までご相談ください。
枚方市の歯医者
ひかり歯科クリニック枚方院
院長 畠山 聖司