こんにちは。
枚方市の歯医者「ひかり歯科クリニック枚方院」院長の畠山です。
新しい歯磨き粉を買おうと思ったときに種類が多すぎて迷ってしまったことはありませんか?
歯磨き粉を選ぶ際には、それぞれの目的別に選ぶことがことが重要です。
今回は、歯周病ケア重視、むし歯ケア重視、ホワイトニング重視、知覚過敏対策の4タイプ別におすすめの歯磨き粉をご紹介していきます。
成人の5人に4人、つまり80%以上の方が歯周病にかかっていると言われておりもはや他人事ではありません。
歯周病のケアで最も大切なのは毎日の歯磨きです。
当然、歯磨き粉も大きな役割を果たしています。
歯周病予防には歯周病菌を殺菌する薬用成分が含まれている歯磨き粉を選びましょう。
おすすめは、“塩酸クロルヘキシジン”や、“イソプロピルメチルフェノール(IPMP)”が配合された歯磨き粉です。
おすすめの歯磨き粉としては、以下のものが挙げられます。
多くの歯科医院で使用されている『コンクール』シリーズです。
中でもジェルコートFは、歯周病菌への殺菌効果があり、フッ素も配合されているため歯周病と虫歯の両方をケアしたいという方におすすめです。
虫歯を予防したい方は、“フッ素”が配合されたものを選びましょう。
市販されている歯磨き粉のほとんどはフッ素が配合されていますが濃度に大きな差があります。
できるだけ高い濃度のものを選びましょう。
おすすめの歯磨き粉は以下のものです。
check up スタンダードは、高濃度のフッ素(1450ppm)が配合されているため、高い虫歯予防効果を期待できます。
しかし、6歳以下のお子さんには使用できませんので、小さなお子さんには低濃度の子ども用のcheck upを選びましょう。
歯の色が気になるという方におすすめの歯磨き粉は、以下のものです。
研磨剤が粗い歯磨き粉を使用すると歯を傷つけてしまいます。
しかしルシェロホワイトは着色を浮かせて落としてくれるため歯が傷つく心配がありません。
虫歯でないのに歯がしみる場合、知覚過敏が疑われます。
知覚過敏が気になる方におすすめの歯磨き粉は以下のものです。
知覚過敏に効果的なのがシュミテクトシリーズです。
なかでもこの歯磨き粉はむし歯予防と歯周病予防もカバーしてくれます。
歯磨き粉を選ぶ際は、自分が何を重視したいのかをまず決めてから選びましょう。
かかりつけの歯医者で歯科医師や歯科衛生士など歯のプロフェッショナルに相談するのも良いでしょう。
当院ではこちらで紹介した歯磨き粉を受付にて取り扱っています。
もしご来院の際は、受付にお気軽にお声掛け下さい。
枚方市の歯医者
ひかり歯科クリニック枚方院
院長 畠山 聖司