枚方市の歯医者「ひかり歯科クリニック枚方院」です。
インプラント治療ができる歯科医院は年々増加しており、歯を失った時の選択肢としてインプラント治療を希望される方も増えてきました。
ただ、インプラント治療は条件に当てはまらないと適応できないこともあります。
そこで今回はインプラントの年齢制限についてご紹介します。
インプラントの適応は20歳ころから
インプラントは顎の骨にインプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込む手術です。
成長途中の段階でインプラント治療をすると、顎の成長に伴ってインプラントがずれてしまい、周りの歯とのバランスが崩れるリスクもあります。
このことから、インプラントは顎の成長が終わった20歳ころから適応になる歯科医院が多いです。
年齢の上限はありません
歯を失うリスクは年齢が上がれば上がるほど高くなります。
そのため、年齢が上がるにつれインプラント治療が必要になることが多いでしょう。
インプラントは骨が十分にあって、持病のコントロールができていれば年齢の上限はありません。
ただ、歯周病が進行している場合や長期間入れ歯をされている方の中にはあごの骨が減少していることがあります。
その場合にはそのままインプラント治療することが難しく骨の再生や骨移植をしてから治療を行うケースもあります。
また、高齢の方は持病があることもあり、症状が安定していないと治療することができないので、心臓病や脳血管疾患、糖尿病などは医科と連携して治療する必要があります。
高齢の方のインプラント
インプラントは外科手術を行います。
また、治療には通院が必要になりますのである程度の体力は必要になります。
インプラントを良い状態で長持ちさせるためには、歯科医院でのメインテナンスと自宅でのケアを行うことが必要となります。
そのため自己管理ができない場合には治療をお勧めしない場合があります。
インプラントにするメリットとして咀嚼機能の回復が挙げられます。
天然歯と変わらず食べ物を噛めるので、食事が快適に食べられることはもちろん、噛むことで脳にも刺激を与えて認知症のリスクが下がるというデータもあります。
インプラントは見た目だけではなく生活の質を大きく改善することが可能な治療です。
骨の状態や疾患の状態によっては適応ができないこともありますが気になる方は1度ご相談ください。
当院ではインプラント初回無料相談を実施しています。相談だけでもお気軽にお越しください。
枚方市の歯医者
ひかり歯科クリニック枚方院
院長 畠山 聖司
