むし歯を治療せずに放置するとどうなるかご存知でしょうか。
むし歯を放置し続けるとむし歯の原因菌はやがて歯を破壊しはじめます。
そしてむし歯が歯の根っこの先まで広がると、顎の骨が炎症を起こします。
その後、原因菌が血管に入り込み血流にのって全身を巡ることになり、脳や心臓に到達して脳梗塞や心不全などを起こし最悪の場合死に至ることもあります。
死に至らないまでも顎の骨まで原因菌が広がると、耐え難い激痛に襲われます。
それは鎮痛剤も効かず、大人でも我慢できない程の痛みだといわれています。
他にも上顎のむし歯を放置すると副鼻腔炎の原因になることもあります。
たかがむし歯だと甘く見て放置すると全身の様々な疾患に繋がります。
むし歯は、痛みがなくても絶対に自然に治癒することはありません。
よく、歯医者が怖くむし歯を放置される方がいらっしゃいますが、後々後悔しないためにも勇気を出して歯科医を受診することをおすすめします。
また、歯医者が怖い人ほど定期検診を受診することを強くおすすめします。
むし歯になる前に歯医者に通うことで、むし歯の早期発見・早期治療に繋がり、治療の痛みや治療時間の負担軽減になります。また早期治療することで治療費も安くなります。
歯医者が苦手、怖いという人こそむし歯になる前に歯医者に通う習慣をつけましょう。
